旅の追憶diary

canon一眼レフカメラ撮影の記事と写真です。

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天空の鏡 絶景のウユニ塩湖の旅 Bolivian Uyuni salt lake Travel diary 

2016年(H28.3.2~3.9)ボリビア 絶景のウユニ塩湖の旅、ツアーにて日本航空で成田空港からニューヨーク経由、ラン航空乗り継ぎのペルーのリマ経由、ボリビアのラパスにそれから、アマゾネス航空に乗り約1時間で目的地、ウユニ塩湖に行ってきました。
一日目・・・大阪空港発14:35分
成田空港発19:30分 飛行時間12時間55分
時差(日本/ニューヨーク)-16時間
ニューヨーク着18:25分 日付変更線同日通過
ニューヨーク発22:45分 LAN航空 飛行時間8時間
時差(ニューヨーク/リマ)-1時間
二日目・・・リマ着06:50分
リマ発10:20分 飛行時間4時間
時差(リマ/ラパス)+1時間
ラパス着16:05分
標高6000m級の高峰が14も連なる、アンデス山脈中央に位置し、唯一海を持たない高原の国です。今夜はラパスで泊です。飛行機に乗っている時間だけで24時間以上、トランジットを入れると、30時間以上の大移動です。ラパスはすり鉢状になっており、エル・アルト国際空港は4000m級の高位置にあります。空港を出ると、息苦しさを感じました。空港からすり鉢状の底にある3500mくらいの標高のホテルに移動しました。底には富裕層、標高が上がるにつれて貧富の差が出る格差社会になっています。ホテルでビールを飲んで食事を済ませ、上の階の部屋に上がり、シャワーを浴び寝ようとした直前、体調に異変が現れました。頭がズキズキ痛みます。高山病の予兆です。若いころ富士山に何回も登った経験があるのですぐにわかりました。添乗員さんに伝えたら良かったのに、変に富士山の頭痛を覚えていて、我慢できる程度だったのでペットボトルの水を飲みながら、一睡もせず過ごしました。ふと窓を何気なく23時頃覗いていると、バックパックを背負った白人の若者が現地人と思われる2~3人に襲われ、バックパックを奪われていました。特に夜はラパスと言えども、治安は最悪です。夜の一人歩きは禁物です。

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三日目・・・昨夜からの頭痛はしだいになくなりましたが、結局一睡もできませんでした。早朝の便で憧れのウユニ塩湖に出発です。
ラパス発06:45分 飛行時間45分 アマゾネス航空
ウユニ村着07:30分
着後4WDに乗り約25Km離れた、ウユニ塩湖に向いました。途中列車の墓場と呼ばれる所と、コルチャニ村に立ち寄り、いよいよウユニ塩湖観光がスタートです。アンデス山脈が隆起し、数万年前にボリビア南西部を覆っていた湖が干上がり、水分中の塩分が固まって塩湖になったのがウユニ塩湖です。その面積は120Km×100Kmとも言われ、見渡す限り、純白の世界が広がっています。雨季と乾季にわかれ、雨季の時期、湖面に薄く張った水たまりに、映り込む星空や雲の鏡張りを見たいと人気になっています。天気がよく帽子をかぶっていたものの、紫外線が半端なく、下からの照り返しも強く、翌日には顔がズル剥けになりました。紫外線には要注意です。日焼け止めクリームを塗るべきです。夕方ウユニ塩湖のサンセット鑑賞に出かけました。地平線に沈む太陽は、絶景でした。今夜は塩でできたホテルクリスタルサマニャ泊です。

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四日目・・・早朝、この時期日の出は6時30分頃です。4WDに乗車し、5時30分頃ウユニ塩湖のサンライズ鑑賞に出発しました。静寂な塩湖に4WDや人影が映り込みます。私は、100枚くらいタイマーリモートコントローラーで撮り、後でそれを動画風につなぎ合わせてタイムラプス動画を作成しました。ホテルに戻り朝食後、今日は一日広大なウユニ塩湖の観光です。塩湖の中心にあるウユニ塩湖で最初の【プラヤ・ブランカ】ホテルに行きました。今はホテルとしては営業しておらず、博物館になっていました。その近くには各国の国旗がはためいている場所があります。日本人だけではなく、いろんな国の人が訪れていました。あちらこちらで大の大人がカメラの遠近法を駆使してトリック写真を撮っていました。なんか滑稽です。昼食はガイドさんが塩湖の中心でテーブルと椅子をセットしてくれて、ピクニックランチです。定番のインカ・ワシ島には湖面の状態が悪く行くことはできませんでした。ホテルで夕食後、一番楽しみにしていた星空鑑賞です。目標は湖面さえ風がなく穏やかであれば、天の川が湖面に映り込む鏡張りを撮りたかったんですが、ウユニ塩湖の天の川は撮れたものの、あいにく風が強く、湖面が波立ち30分くらいの短時間でガイドさんの指示で撤収となり、本当に残念でした。

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五日目・・・早朝5時過ぎに、塩のホテルを出発し、4WDでウユニ村にある空港から飛行機でラパスに戻りました。機中隣にいた、学生さんが私と同じキャノンカメラを持っていたため、自然とウユニ塩湖の話になり、彼の写真を見ると、天の川の鏡張りが撮られていました。私と同じ大阪から友達2人個人旅行でウユニ村に泊し、ウユニ村の時間制のツアーに参加したらしいです。そのツアーは時間制なので、確か4時間とか言ってましたが、とにかく時間制のツアーなので、例えば雨、風であれば、その間、車の中で待機してくれるので、そのうち好条件になるので、撮れたとのことです。私は日本の旅行会社ツアーでウユニ村からウユニ塩湖の塩のホテル泊で、星空鑑賞は時間制でもなく、見に行くと言う行程が必要なだけのようです。ガイドさんもウユニ塩湖の塩のホテルに運んでからウユニ村に帰りましたから、そう言う契約なんだと思います。その後世界遺産ティワナク観光、そしてラパス市内観光してホテルに入りました。明日はいよいよ帰国します。

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六日目・・・今日はまた長距離の移動になります。
ラパス発06:30分 飛行時間1時間55分
リマ着07:25分 スタンダードホテルで夕方まで休憩
時差(ラパス/リマ)-1時間
ホテル発20:00分
リマ発00:10分 飛行時間7時間50分
ニューヨーク着08:00分
ニューヨーク発12時15分 飛行時間14時間20分
ウユニ塩湖旅行のメリット・デメリット
①絶景好きでカメラマニアであれば最高の風景
②死ぬまでに一度は見てみたい絶景
③移動時間が長距離で体力が必要
④高山病にご注意
⑤晴れていれば紫外線が半端ではない、日焼け止めクリーム必要
⑥トイレ事情は良くない

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 ボリビア基本情報】
正式名   :ボリビア多民族国 Estado Plurinacional de Bolivia
首都  :スクレ Sucreだが、政府中枢機関のあるラ・パス La Paz
通貨  :ボリビア―ノ(Boliviano)US$の小額紙幣を持参が便利
言語  :スペイン語ケチュア語アイマラ語
電圧  :110V~220V
プラグ :日本と同じAタイプかCタイプ
時差    :-13H
その他 :標高が高く高山病に注意。ゆっくり行動。
ウユニ塩湖は紫外線が半端ではない。
帽子、サングラス、日焼け止めクリーム必要 

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