旅の追憶diary

canon一眼レフカメラ撮影の記事と写真です。

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スペシャルニュージーランド南島周遊の旅 New Zealand Travel diary

2019年(R6.36.8)ニュージーランド南島周遊6日間の旅、成田国際空港からニュージーランド航空オークランド経由クライストチャーチ行き自然の多い南島を巡るツアー旅行です。

一日目・・・大阪空港発:14:10分 

成田空港着:15:30分

成田空港発:18:30分 飛行時間10時間35分

二日目・・・オークランド着:08:05分 Auckland International Airport

オークランド発:11:00分  

クライストチャーチ着:12:25分

時差(日本/ニュージーランド) +3時間

ニュージーランドは北島と南島からなり、面積は日本の約4/3、人口は500万人弱。北島には首都ウェリントン、商業の中心オークランドがあり、私が行く南島の中心はクライストチャーチです。今回のツアーは自然豊かな南島を巡る旅です。機内は、大阪の中学生約50~60人、ニュージーランドへの修学旅行で、大賑わいです。オークランド空港内にあるレストランで昼食のおにぎりを受け取り、クライストチャーチまでのトランジットの間に、空港内で食べ、クライストチャーチに国内線で移動しました。着後、バスで約230Kmのレイク・テカポ(テカポ湖)に移動、ちょうど中間点のジェラルディン(Geraldine)と言う小さな街のお土産店でトイレ休憩です。このお土産店には、ワーホリで来ているのか、定住しているのか、若い日本人が店員として働いていました。とにかく若い日本人にニュージーランドは人気があるみたいで、この後の日程でもトイレ休憩で立ち寄るお店には必ず日本人が働いていました。テカポ湖には16時過ぎに到着。雪が少し積もっていて、この時期うす暗く日没を迎えていました。冬の季節でもあり、観光客も少なく、定番のバウンダリー犬の像善き羊飼いの教会を見て回りましたが、教会の周囲には柵が設置してあり、中に入ることはできず残念でした。夕食は和食の湖畔レストランの有名な「サーモン丼」で、私たちツアー一行は、お土産店の中を通ってレストランに入りました。日本人のスタッフがおり、味噌汁付きのサーモン丼は美味で大変好評でした。その後、今夜のホテル「ペッパーズ ブルーウォーター リゾート」に徒歩で移動しました。レストランのある商業地域はさすがに明かりが煌々としており、満点の星空は望めませんが、少し歩くと街明かりも少なく満点の星空です。ホテルはコテージ風で何棟もあり、レセプション(ホテルの受付)から自分の棟の部屋に行くには、道に街灯がなく小さな明かりがある程度で、同じような棟が何棟もあり、宿泊棟を探すのに苦心しました。19時30分レセプションに集合、ニュージーランド旅行の目的でもあり、三脚まで積んできて、テカポ湖の満点の星空撮りです。コーワヒルと呼ばれる高台にある観測所にバス移動。スタッフが全員日本人でした。テカポ湖の星空ツアーでは、マウントジョン天文台が有名です。ものの10分程度で現地に到着。天文望遠鏡があり、スタッフが説明していましたが、スタッフから写真を撮る方はご自由にとの話があり、私は三脚を立て、テカポ湖の星空撮りに集中しました。でも、撮りながら気づいたことがあります。このコーワヒルの高台、スタッフと共に満点の星空の説明を聞き、ただ見るだけなら最高だと思います。それだけすごい星空です。ボリビアのウユニ塩湖、モロッコサハラ砂漠で満点の星空を見てきましたが、それに匹敵、それ以上とも思いました。しかし、写真撮影にはあまりにもロケーションが悪いです。理由は高台と言っても、円形の窪地になったようなところの立地です。想像してたのは、高台から山やテカポの街明かりが望めて、そこをバックに天の川をイメージしていましたが、窪地では360°星空のみで、あまりにもロケーションが悪く写真映えしません。残念でしたが仕方がありません。諦めました。いつの日かマウントジョン天文台の星空ツアーに行ってみたいと思いました。

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三日目・・・今日はテカポ湖を朝7:30発、100Km離れた南半球のアルプスと呼ばれ世界遺産でもあるマウントクック国立公園に向かいました。3000m級の山々が連なり、数多くの氷河のあるサザンアルプス山脈ニュージーランド観光の華です。その中でも最高峰となるのがマウントクックです。周辺一帯は国立公園になっており、マウントクック最大の氷河「タスマン氷河」や隣接する「フォックス氷河」、「フランツ・ジョセフ氷河」もあります。9時過ぎにハミテージホテルに到着し、お昼まで3時間の自由行動があります。添乗員さんから、ホテル近くのハイキングコースの地図をもらい、私は、往復2時間程度の、初心者コース ケア・ポイントを目指しました。他のツアー客も20人あまり同じコースです。片道1時間程度のなだらかな道ですが、薄っすらと雪が積もっていて、ポイントが近づくにつれて坂になり、積雪で滑りやすかったです。ポイントに着き、展望台の真正面には、マウントクックがそびえたっていて、絶景ポイントですが逆光のため、HDR撮影しました。帰路は下り坂を降りることになります。下がアイスバーンになっていて、滑って尻もちをつく人が多数いましたが、幸いなことに怪我もなく、全員無事にホテルまで帰ることができました。何よりです。冬のハイキングは要注意です。 ケア・ポイントに行かなかった夫婦にどこに行きましたかって聞いたら、セスナとヘリコプターを使って、遊覧飛行に参加したとのこと。料金は?なんと二人で$800。氷河の上に降り立つことができ良かったですよ~~の弁。ハミテージホテルで昼食後、約300Km離れたクィーズタウンへ移動です。途中フルーツの生産で有名な果樹園のあるクロムウェルでトイレ休憩です。ここで普通のハチミツを購入しました。ニュージーランドで有名なのは「マヌカハニー」と呼ばれるハチミツで、抗菌作用がありとても高いです。瓶に10+、15+、20+の数字が記載されています。偽物や低品質の流通を防ぐため、ニュージーランド政府公認の検査機関が品質を保証しており、数字が大きいほど値段も比例して高く、10+の小瓶でも8000円、20+の小瓶など何万円もします。日本でも最近マヌカハニーなるものが販売されているそうですが、検査機関が品質保証しているんでしょうか?マオリ語で「ヒスイの湖」と呼ばれるワカティプ湖に面し、サザンアルプスの麓のリゾート地で、四季折々の景色が楽しめ、ゴールドラッシュで賑わった入植地としての歴史をもつクイーンズタウンで2連泊です。

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四日目・・・朝7時30分まだ薄暗く、小雨の中約300Kmを5時間かけて、ミルフォードサウンドに向けバス移動します。途中、フィヨルドランド国立公園への玄関口として多くの観光客が訪れる町、テ・アナウに立ち寄り、お土産店でトイレ休憩です。少し時間があったので、歩いてすぐのテ・アナウ湖に寄ってみました。その後、鏡張りが見られる湖のミラーレイクに立ち寄りましたが、あいにくの小雨模様で鏡張りの湖面撮影はできませんでした。このミラーレイクを過ぎてしばらく行くと道路の両側に森林が広がります。特に森林に何かあるわけではありませんが、突然左側に緑色の看板に出くわします。そこには「Latitude 45° South」の表記があります。南緯45°です。日本で言えば北海道の稚内あたりだと思います。それから、クレドゥ川の水の勢いで巨大な石が削られ不思議な曲線をなした形状の「キャズム」に立ち寄り、いよいよミルフォードサウンドを目指します。タルボット山の山腹を1,219mにわたってくりぬいたトンネル「ホーマー・トンネル」の入り口に到着し、ここで片側通行のため信号待ちですが、信号はすぐに青に変わりました。下手をすると、ここで何分も信号待ちしたり、積雪、路面凍結、落石等で通行止めになることもあるとのことでした。幸いにもみぞれが降って、路肩に雪が積もっていましたが、通過でき、ラッキーでした。ミルフォードサウンドは14のフィヨルドの最北端で、温帯多雨林地帯に位置し、山と海に囲まれた、荘厳ともいえる迫力の渓谷です。世界的にみても非常に降水量の多い地域でもあります。クルーズ船で数々の観光スポットを巡る1時間40分のクルーズがスタートします。クルーズ会社によって船の大きさはまちまちのようですが、冬の時期でもあり、観光客はそんなに多くなく、和食弁当が用意されていて、とても美味でした。昼食後、私はデッキに出て撮影、船内から外の風景を見る人、人それぞれでしたが、外は風がとてつもなく強く、出るときドアが開かなかったり、逆に締まる時バターンと怪我をしそうな勢いで閉まったりして要注意です。この時期雨量が多く、あちらこちらに複数の滝が現れ、水量も多く見ごたえがありました。外洋のタスマン海近くでUターンしましたが、帰りは海に虹がかかり圧巻でした。もちろん写真も動画撮影もしました。あっという間に時間が経過し、クィーンズタウンに戻り、泊です。

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五日目・・・今日は約500Kmの距離、クライストチャーチまでバスで移動します。途中、昔ゴールドラッシュで賑わったアロータウンに立ち寄りましたが、冬のこの時期、秋のような黄葉はなく、見るところもなく、街並みを少し見学し、早々にバスに戻り、一路オマラマへ移動です。オマラマでは羊の毛刈りショーを見学し、同じ建物内のレストランでバーベキューの昼食です。事前に「レア」「ミディアム・レア」「ミディアム」「ウェルダン」の順番で声かけするから来てくださいとの案内があり、私は「ミディアム・レア」を取りに行きましたが、実際食べる時には「ミディアム」のような食感で、この選択も正解でした。オージービーフを想像していましたが、意外とニュージーランドビーフはいけますよ!美味しかったです。昼食後は、クライストチャーチに向け、ひたすらバス移動です。バス移動中、青空に大きくいろいろな形をした雲がかかり、珍しいので撮影しました。クライストチャーチには夕刻に到着。2011年2月22日発生したカンタベリー地震で特に被害が大きかったクライストチャーチで日本人の犠牲者28人も出しました。クライストチャーチ大聖堂も半壊し、その代わりとなる仮設の大聖堂を日本人建築家 坂 茂氏によって手掛けられ、ステンドグラスが施された「紙の大聖堂」が今、観光スポットになっています。バスの運転手さんも良くわきまえていて、車窓からの見学になっていたものを、少し離れたところにわざわざ停車してくれて、紙の大聖堂の真正面から撮影することができました。もちろん時間外ですから中に入ることはできません。その後ホテルに到着し、各自部屋に移動しました。部屋のカーテンを開けると、真正面に修復中の大聖堂が見えます。そういうホテルの立地でした。自然が多く、日本の面積4/3に人口が500万人弱の国、クライストチャーチで民家の二階建てを若干見かけたものの、ほとんどの民家は広い敷地に平屋建が多く、窮屈な日本と比べ、ゆったりとしたところが人気になる要素かなと感じたニュージーランド南島周遊の旅でした。

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ニュージーランド基本情報】

正式名 :ニュージーランド

首都  :ウェリントン

通貨  :ニュージーランドドル

言語  :英語、マオリ

電圧  :230/240V

プラグ :Oタイプ

時差  :+3時間

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