二泊三日で愛媛県の松山市に行ってきました。松山市は約50万人の人口を有する四国最大の都市です。文豪夏目漱石や俳人正岡子規でも有名です。また日本三古湯【道後温泉、有馬温泉、白浜温泉】の一つとしても知られている道後温泉があります。(2024年11月5日~11月7日)
一日目
伊丹空港発:09:10(ANA1635便)
松山空港着:10:00
空港には、柑橘王国・愛媛ならではのフレッシュジュースコーナーがあり、「みかんジュースの蛇口」もあります。また、韓国や台湾への国際線も就航しており、観光客で賑わっていました。ひとまずリムジンバスに乗り、松山市駅に向かいました。料金は後払いで800円です。ホテルに荷物を預けた後、「まつちかタウン」で海鮮丼の昼食を楽しみました。その後、今日の目的地である道後温泉へ、路面電車の3系統に乗って向かいました。料金は一律230円で、降車時に支払います。
道後温泉は、愛媛県松山市にある日本最古の温泉地のひとつで、歴史的な雰囲気とともに心温まるひとときを提供してくれます。特に道後温泉本館は、その美しい外観と伝統的な建築で有名です。豊かな湯に浸かり、疲れを癒すことができます。また、駅周辺には「坊ちゃん列車」や「坊ちゃんカラクリ時計」などの観光スポットがあり、その近くには足湯もあって、癒しのひとときを満喫できます。道後温泉商店街には、お土産店や飲食店が両側にずらりと並び、多くの観光客で賑わっていました。特に、韓国語が飛び交っており、国際線の就航の影響を感じました。私は、道後温泉本館や道後温泉別館「飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」、空の散歩道の足湯、道後ぎやまんガラス美術館などを観光しました。
【レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ】
二日目・・・ホテルの朝食は6:00からで、2階のレストランで食べ放題のビュッフェスタイルでした。私は鯛や鮪の刺身をトッピングして「宇和島風鯛めし」を楽しみ、じゃこ天を肴に朝から日本酒をいただきました。もちろんお酒も無料で提供されており、気軽に楽しむことができました。今日は松山市内を観光します。まずは「坂の上の雲ミュージアム」を訪れ、その後「萬翠荘」を見学してから、メインの観光地である松山城に向かいました。
松山城は1602年に戦国時代の勇将、加藤嘉明によって築城が始められ、松山市の中心に位置する勝山の山頂にあります。ロープウェイやリフトを使って山頂に登ることができます。ロープウェイの往復料金は520円で、約3分で頂上に到着します。リフトを利用すれば約6分で、8合目の長者ケ平に到着します。そこから徒歩で10分ほど歩くと天守に到着します。登城道を利用する場合、約20~30分かかります。天守閣の観覧料金は520円です。
松山城の天守からの眺望は素晴らしく、北には高縄山、西には伊予灘、南には松山市街と皿ヶ嶺連峰、東には遠く石鎚山を望むことができ、絶景が広がっていました。その後、大街道駅から路面電車に乗り、2024年9月29日に新しく改装されたJR松山駅へ向かいました。新しい駅舎は規模こそ大きくはありませんが、コンパクトにまとまっており、非常に使いやすい印象を受けました。
徒歩でホテルへ帰る途中、城山公園に立ち寄りました。公園内には松山市民会館やNHK松山放送局、愛媛県美術館などがあり、偶然にも美術館ではバンクシーをはじめとするアート展が開催されていました。
【レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ】
三日目・・・午前中、銀天街と大街道商店街を歩きながら、三越百貨店や松山市二番町にある歌手五木ひろしの歌碑を訪れました。
松山空港発:15:40(ANA1644便)
伊丹空港着:16:30
行けばわかる‼ 世界の絶景
世界の絶景写真をご覧ください‼
null
null